土ボタルとゴペットリープ滝



前のページで紹介したコアラなどの動物が住む原生林の中に、この土ボタルが生息する洞窟がありました。土ボタルという名は日本人が付けたそうで、地元ではグローワームと呼ばれ、ホタルというより夜光虫と言ったほうが適切のようです。誰が付けたのかこの名前、ロマンチックな名前ですね。これはオーストラリアとニュージーランドの一部にしか生息しない、一生のうちの殆ど光を出し続ける珍しい虫ですが、光を当てると死んでしまいます。しかし洞窟の中は水が流れていて、飛び石のようになっているところを歩くのに暗くて奥へ歩いて行けません。それで洞窟に入る時は足元だけを照らすようにと小さな懐中電灯を渡されました。奥のほうへ着くとそこは満天の星空のように虫たちがきれいに輝いていました。


これは洞窟の入り口でこれより先はフラッシュを焚かないと無理ですので、光はダメ。
したがって写真は撮れないので、私の記憶をもとに再現した画像を作ってみました。


これはイメージ画です(なんかの宣伝みたい(⌒▽⌒)アハハ!)


土ボタルを見た後、歩きながら撮った写真です。このあと、リスゴーという町のホテルで昼食をとり、ブルーマウンテン国立公園の北側にあるゴペットリープを訪れました。


ゴペットリープ滝です


スリーシスターズの岩が見えるエコーポイントとはまた違った趣の素敵な風景でした。スリーシスターズの岩の見学は朝で青がとても美しかったのですが、ここは夕方の見学だったため、この西日がまた美しかったです。写真は西日の赤が出ていなくて白っぽくなってしまい、お伝えできないのがちょっと残念です。この日は自然を満喫した一日でした。




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