(ヴァチカン市国・サンピエトロ寺院)
私が初めて訪れた外国の教会は、1977年に訪れたこのサンピエトロ寺院でした。キリスト教の信者でもない私ですが、美術館のようなこの教会の印象は強烈でした。その後大聖堂と言われるヨーロッパのいくつかの教会も見て、どの教会もそれぞれ素晴らしかったので、この寺院に関しては初めて見学した教会だからより印象が大だったのだと思うようになりました。しかし今回再度訪れまして、やっぱりここは凄いところだと再認識しました。ここはカソリックの総本山です。 現在の建物は1626年に再建されたもので、総面積が49737u高さが120mとのことです。とにかく広いことはわかりますが写真では比較するものがないとわかりにくいので、ちょっとコメントを入れてみたいと思います。 |
| まず入場の為、並びました。そのとき撮った写真ですが右横に人が沢山並んでいるのがわかりますでしょうか?人の大きさから建物の間口の大きさがある程度推測できると思います。
下の写真はこの建物の全体を撮ったつもりですが、屋上に見えるはずのクーポラ(丸い形の屋根)が見えません。全体を撮るには1キロ以上離れないと撮れないようです。遠くから撮った写真は内部の写真のあと紹介いたします。
こうして並んでいるときも高いところにある彫刻を眺めていましたが、1つ1つが相当大きなものなんだろうな〜と思いながら眺めていました。 |
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続いて寺院内部の写真です
入り口のところです。左側が外で右が教会内となります。
入ってすぐ右側にあるミケランシェロ作"ピエタ像"です。
中に入るとこんな感じです。採光用の窓が天井近くにところどころにあります。
クーポラの内側(丸い天井部分)は絵が描かれています。