ドレスデン1
ドレスデンは第2次世界大戦による被害が最も多かった町の1つで
町の7割以上が消失したそうです。しかし現在急ピッチで復興が進められ、
かつての”芸術と文化の都”と呼ばれた街に戻りつつあります。
ドレスデンの町の様子です
フラウエン教会
18世紀半ばに建てられたバロック様式の教会でしたが、第二次世界大戦で瓦礫の山に
なってしまいました。戦争を忘れない為にそのままの姿で残していましたが、統一後
本に戻そうと1994年から修復が始まりました。崩れた石を集めて修復するという世界
最大のパズルでしょうか。白い部分は新しい部分です。材料は18世紀のときも現在も
砂岩を使っています。この砂岩は鉄分を多く含まれる為、この建物はあと20年もする
と全部黒くなり、違和感のない古い建物に変わるそう、2ヵ月後に完成予定です。
ツヴィンガー宮殿
18世紀、アウグスト1世が建てたバロック様式の宮殿。大戦で崩壊しましたが、のちに再建されたものです。